マイナス金利

Posted by in 未分類, on 2016-05-15

ここずっと金利が低い状態が続き、ついに金利がマイナスになるという異常な状態になりました。マイナスってどういうこと? お金を借りれば利子がつくどころか、借金が減るというなんも不思議な現象に戸惑います。実際には一般市民にはそのようなことはないようですが、ちょっとこれまでと違った何かが始まっているということを感じます。
またグローバリズム、経済時自由主義が正義と信じて突っ走ってきた感があるこの世の中ですが、最近各国が保守的になり、自分たち以外のものを排除しようという動きをいろんなところで感じます。これらは資本主義的な何かが変わり始めているということではないかと思います。

そもそもお金って何だろうかと考えたとき、価値の交換を媒介となるもの、と言えます。
お金以外のものを使って価値を媒介できれば、金利や各国の政策に影響をうけることはありません。
そんな中、大活躍しているのがITです。個人と個人を結び付け、価値を提供できる人からそれを必要としている人の直接取引ができる環境を提供しています。媒介となるのは現実的にはお金かもしませんが、もっと発展すれば、ピアノを教えるから英語を教えて、みたいな取引も可能になるでしよう。(このようなサービスどこかであったような)このような取引の世界では、立派な肩書は役に立たず、何ができるかが重要になります。
媒介となるものすらビットコインのような、みんなが価値を信じるものなら、何でも貨幣になりうるというものもあります。
マイナス金利ということは、お金を持っているだけでは価値がない、ということを意味すると思います。という意味では媒介という役割本来の姿になってきたのかもしれません。
あくまで媒介なるものは脇役であるべきなのに、最近はその存在が巨大になりすぎていたのでしよう。

先日来日した、ウルグアイの元大統領ムヒカ氏を「世界でもっとも貧しい大統領」と、キャッチコピーということもありますが、このような失礼な呼び方でしか形容できないのは、資本の世界にどっぷりとつかっていからでしょう。
資本以外を媒介にできる世の中で、幸せを感じられたらといいものだろうと思います。