音楽とコミュニケーション

Posted by in 未分類, on 2016-05-02

最近、ビッグバンドの一員として音楽を演奏する機会に恵まれました。学生時代にバンド活動、社会人になってからはゲーム会社で作曲&打ち込みをしていましたが、人前で演奏するのは20年ぶりくらいでした。
年齢とともに音楽の楽しみ方も変わってきているのかもしれませんが、純粋に大勢で演奏することが楽しかったです。
演奏に人格を感じというと大げさかもしれませんが、話したことがない人とでも演奏でコミュニケーションがとれるような気がしました。
そこでちょっと理屈ぽく考えて、お互い楽譜に書かれた指示どおり演奏すだけなのに、なぜコミュニケーションを感じのでしょうか。それは周囲の演奏を聴きながら、全体が最もいいものになるように、お互い自分の演奏をフィードバック制御しているからかもしれません。これは各自立したシステムが協調しながら一つの仕事をすすめる様子に似てます。生身の人間がする演奏は、さらにアドリブ演奏によって積極的なコミュニケーションが図られます。これにより毎回違う演奏(結果)になったり、元の曲がさらに素晴らしいものになることがあります。これはシステムの制御ではない要素です。(消極的方向ならエラーに相当する?)
前回のAIの話題に関連しますが、これこそ人間にしかできない技なのではないかと感じます。
もっと飛躍して考えれば、バンド自体が一つの社会に相当するのかもしれません。
AIが普及する世界、音楽やアートの重要性が増すような予感がします。