プログラマの逆襲

Posted by in 未分類, on 2015-06-27

ちょっとあおり気味のタイトルですが、たまにはこういうのもいいかな、ということで。

最近、あの半導体大手インテル社がFPGAの大手アルテラ社を買収するというニュースをきいて、ちょっと驚きました。
インテル自らムーアの法則に限界を感じたのか、これ以上のCPUの性能の向上は見込めないと判断したからなのでしょうか。

FPGAというのはプログラマブルな設計回路のことで、これにより汎用CPUよりも用途にあった演算が高速にできるメリットがあります。

CPUの性能のわかりやすい指標にクロック周波数を使わなくなって久しいですが、その後並列性に重点を置くようになりコア数も一つの指標として使われてるようになりました。特殊な演算ではGPUを使うことも多くなり、さらにFPGAという流れなのでしょうか。
組み込み用途にしかきかなかったFPGAですが、最近はMicrosoftのBing検索サイトなどサーバサイドでも使われているようです。

その昔、性能の低いCPU、少ないメモリでも期待通りのパフォーマンスを上げるため、アセンブラを駆使してプログラミングをしたものです。
それがムーアの法則により半導体の性能が上がるのと比例して、プログラムも高級言語を使うようになり、CPUやメモリなど意識しなくても、
プログラミングができるように徐々になってきました。
しかしながらそれとともプログラムが簡単にできるようになり、プログラマの地位も下がってきたような気がします。

今日、再びパフォーマンスを上げるための技術がプログラマに求められることによって、プログラマの役割が昔のように大きくなっていくと期待しています。最近は機械学習やセキュリティ面でも、プログラマの存在感が大きくなっていると思っています。

量子コンピュータのようなものができてきて、さらに人工知能が自動的にプログラミングして、という時代がきたとしても、その底辺のしくみを知らなくてもいいなんてことは、ありえないと考えています。とくにセキュリティに関しては、高度で巨大なサービスがほんの一つのセキュリティホールから、全てが無になる可能性を秘めています。

このようなことにも対応できるよう、絶えず新しいことを吸収していけるプログラマになっていきたいものです。