「陸王」

Posted by in 未分類, on 2017-12-30

先日最終回を迎えたTBSドラマ「陸王」。感動した、といってしまうのは簡単ですが、たくさん考えさせられました。
とくに最終回の一つ前の回は、会社の買収提案を受け入れるかどうかの判断にゆれる過程は、とても心をゆさぶられます。

これを見ながら過去にこのような日本の会社いっぱいあったかもしれないと想像しました。老舗といわれた伝統ある店や会社が、これを維持するための苦労というのは、このようなものなのかもしれません。

どちらが正義でどちらか悪かではなく、ドラマだから主役側に肩入れする気持ちになりますが、経済原理の上では、どの役割も妥当なことをやっていると思います。

無駄ではあるからもしれないが無意味ではない、と、最後の最後までシューズの素材を提供してくれる会社を探し求めて歩く姿は、結果でなく意味の重要さとそのための覚悟に、響きました。(たとえ一般的な意味の成功でなくても意味があると思える決心)
あと行き詰ったときに、(こんなことやっている場合かと非難されたが)マラソン大会に出場する気持ち、何かわかる気がします。

最後は、これまで自分のにとって何が一番大切だったのか、これからの自分にとって何を一番大切しなくてはならないか、これを自覚すること大切で、そこから導かれた判断ならどちらを選択しても間違いではないのでしょう。(簡単に自分の本心にたどり着けないが)

日本経済も大きく様変わりし、またAIの出現により、働く意義を問われているこのごろですが、このドラマで描かれた、仕事や会社の考え方や、どのように先に進むべきかというプロセスは、ヒントになる気がしています。

簡単でない時代、忍耐をもって試行錯誤する力、必要なのかしれません。