AIとベーシックインカム

Posted by in 未分類, on 2017-11-03

最近はやりの言葉ですが、これまでの人類の歩みを一変させるインパクトがあります。
AI(人工知能)、およびそれに制御されるロボットによって人間の仕事が奪われていくと、いったいどのような世の中になるのか。面倒なことをやってくれるのは歓迎ですが、これまで仲介料、手数料でなりたっているような仕事はなくなってしまいます。
すでにAIではなくITによってその傾向があります。それ以外にも家電など安く簡単に製品が造られるため、昔のように大企業がたくさんの社員を養っていけだけの利益があげられなくなり、企業が淘汰されてきたいます。(昔はパソコンもビデオも何十万円もしていました。音楽も映画もデジタル化してローコスト化。)会社間の提携や合併はこれを物語っています。設計データがあれば製品が造ることができる3Dプリンタもこの傾向に拍車をかけるでしょう。(モノのデジタル化)

従来の仕事が減っていくことによる失業者の増加が予想される中、最低限生活できる費用を国からもらえる、ベーシックインカムの制度が現実味をもって語られるようになってきました。アメリカの大手ITトップもAIとセットでこの可能性を語る人が何人もいます。(AIが稼いだお金で人間が生活する。ロボット農場で食料生産。)
この制度がどのようになるかわかりませんが、これがうまくいったとき、人間の生活はどのようになっていくのだろう、と考えることがよくあります。

「働かなくてもお金がもらえる」ということは多くの人の価値観を根底から覆すことでしょう。人間の存在意義まで問われることになります。AIにできないこと人間にしかできないことに価値があると言われますが、自分なりに考えてみて、スポーツ、アート、エンターテイメントの世界がこれにあたるような気がします。
AIでも絵が描けたり、音楽を作ったりするデモがありますが、あくまでも過去の膨大なサンプルから自動生成しているので、そこから本当の意味の新しいものは生まれないと思います。しかし将棋などのような頭脳ゲームでは人間が考えられない新しい解法を発見する可能性はあります。(AIの有効活用)
スポーツはロボットが人間のかわりに戦ったりしたところで、面白くありません。(これはこれで楽しみ方がありますか・・)生身の人間だから意味があります。お笑い芸人という仕事はもっと重要な地位を獲得するかもしれません。

いろいろと考えてみると、結局面白いこと、人を楽しませることができること、これが今も今後も不可欠な気がします。(人を楽しませるアイテムを作れること) 広い意味での「ゲーム」をAIを活用して創造する、このような作業を大勢の人がするようになるかもしれません。
こうやって考えているとなんかいい世の中になりそうですが、これを国家を超えて共有できること、このような未来を破壊する戦争を起こさせないこと、これもまた重要です。