プログラミング教育

Posted by in 未分類, on 2016-09-17

今、コンピュータのプログラミング教育について、とても注目されています。
社会人になってプログラムとは無縁の職種についた人でも、仕事の中で必要になってきたため習う人もいるそうです。
また特にホットなのが子供のことからプログラミングに慣れ親しむといった試みです。
私もこのようなブームにのって、大人向けにはすでにオンラインプログラミング講師を、また小学生向けには今月からプログラミング教室を始めます。

ここ数年前からプログラミング教育については、興味がありブログなどを書いてきました。これはある意味、プログラミングを仕事としていることの反動でもあるかもしれません。プログラミングにはイノベーションを起こす可能性を秘めているにも関わらず、最近の仕事ではこれをあまり感じることができないからです。これはある特定の産業の仕事が影響することろも多いかもしれません。もちろん世界を相手にネットサービスを提供するのなら関係ないのですが、このような仕事でもプログラミングの本当のポテンシャルを生かせばもっと改善できることが多くあると思っています。
なぜこのようなことになるのか、プログラミングは難しい、コードを書くのが面倒といった気持ちから、仕事ならできるだけ面倒なリスクあることは避け(問題を起こさないようにする)、あたりさわりのない無難に済ませたいと思う気持ちがあるからではないでしょうか。これは担当者のスキル不足も影響しています。(スキルがあれば解決できるものが、ないために何倍も時間がかかってしまう)

プログラミングのスキルは一度修得してしまえば、ずっと通用するものではありません。新しい技術がでてくれば、それに対応していかなくてはなりません。これがコードを書くことを敬遠したくなる原因にもなっています。(年齢とともに新しいことにチャレンジしにくくなるのはこの限りではありませんが・・)
プロジェクトの決定権を持つ世代の人が新しいテクノロジーによる解決方法にうといとなると、プロジェクトの成否、会社、社会の利益にかかわってきます。(新しいことは避け、今までのやり方を踏襲するという選択をとりやすい)
しかしながら、私は新しい技術を習得することを、困難と思う人とそれほど困難ではなくむしろ楽しくできる人と分かれると思っています。その差はプログラミングに対してのこれまでの付き合い方で分かれるのではないでしょうか。
プログラミングを問題解決する手段として、何度か成功した体験を持つ人は、問題に直面したときにかえってモチベーションがあがります。(こういう人ほど実は面倒くさがり屋が多い) この体験は仕事でなくてもなんでもいいと思います。
こういった人が増えてくると、きつい仕事の代名詞といわれることが多くなった現在のIT業界も変わってくるのではという期待があります。

問題(Questions or Problems)を解決する体験、これが次の問題を解決する創造力になると思っています。
もっと広い意味で言えば、プログラミングに限ったことではないかもしれません。

次に今の時代、これからプログラミングを学ぶ意義についてちょっと考えてみたいと思います。
あらゆるモノの中にコンピュータが入り、通信するようになると、そのモノが何をしているのかを見えにくくなります。
例えば冷蔵庫がインターネットにつながり、食料品の不足を自動的に注文するなど、そろそろ実現しそうです。これまで冷蔵庫は故障すれば冷えなくなったり、停電すると氷が解けたりと、目に見える範囲でしか物事を起こしませんでしたが、ネットにつながると万が一間違って注文したり、また外部から食生活をのぞき見されたとしても、目に見えないので何も気づきません。
こういったことはプログラミングの仕業によって起きることです。私たちの生活で起きていることのほとんどがプログラミングの影響を大きく受けることなると予想される将来、そのしくみを知っておくことは重要になると思います。

以前大きな情報漏えい事件が続いたときに、ブログでもネットセキュリティについて書いたことがありますが、セキュリティに対する「意識」だけでなく「知識」が必要だと感じました。「意識」を高めることの多くは各企業がPCの使用に関するガイドラインを守ることですでに実施されています。これはITに詳しくない人でも理解できるように書かれています。しかしこれだけでは過去の事例しか防げません。新しいセキュリティ上の脅威に対しては、自分のアクションによってどのようなプログラムが動いているのかを感じることがこれを防ぐための手助けになります。
またこれだけコンピュータが普及した時代に、これに関わる様々な社会問題が発生した場合、間違った情報に惑わされることなく正しい判断を下すために、この「知識」は必要になってくると思います。

ここまでちょっと実用的な面についてばかり語ってしまいましたが、何よりもプログラミングで自分の考えたものを作って思い通り動かしたときは、素晴らしい達成感を味わうことができます。昔のパソコンといえば音を鳴らしたり絵を描いたりするだけでしたが、今はロボットやドローンを制御したりすることが安価にできてしまいます。かなりやれることが多いので、その中から自分に向いているものにのめり込んでいけばいいのではと思います。
現在は、簡単に個人でアプリを作ったり、ネットサービスを立ち上げたりできる時代です。私も仕事でやりたいことができない時は、新しいことを学びそれを利用してアプリやサービスを作っています。忙しい仕事の合間にこのモチベーションが保てるのも、昔プログラミングが楽しかった体験が影響していると思います。

最後に若いころからプログラミングを学ぶメリットですが、それはズバリ、のめりこめる「時間」が豊富にあることだと思います。

本当に今すごい時代だと思いますよ。(学生時代にもどりたい・・)